遺産分割協議の進め方|「そのうち話し合おう」が半年、1年と過ぎていませんか?
「兄弟仲は悪くないから、遺産分割協議もすぐ終わると思っていました。」
これは、実際によくあるご相談です。
相続が発生すると、ご家族は葬儀や各種手続きに追われます。そのため、「落ち着いてから話し合おう」と考える方は少なくありません。
ところが、その「もう少し先で」が、気が付けば半年、1年と過ぎてしまうことも珍しくないのです。
県外に住む相続人とのやり取りが進まなかったケース
以前、ご相談いただいた方(内容を一部変更した事例です)は、お父様がお亡くなりになり、ご実家の土地と建物の相続登記を行いたいとのことでした。
相続人は三人兄弟。
長男は宮城県内に住んでいましたが、次男は関東、長女は九州に住んでおり、全員が集まる機会はほとんどありませんでした。
「電話で話せばすぐ決まるだろう。」
そう思っていたそうですが、お互い仕事や家庭の都合があり、なかなか連絡が取れません。
ようやく連絡が取れても、
「また今度ゆっくり話そう。」
「忙しいから来月にしてほしい。」
そんなやり取りが続き、結局、遺産分割協議は半年以上進みませんでした。
その間、相続登記もできず、不動産を売却することも、活用することもできない状態が続いてしまったのです。
専門家が間に入ることで、スムーズに進むこともあります
ご相談を受けた後は、必要な戸籍や相続関係を整理し、遺産分割協議書を作成しました。
県外にお住まいの相続人には郵送で書類をお送りし、内容について丁寧にご説明したことで、それまで止まっていた話し合いが大きく前進しました。
「もっと早く相談していれば良かったですね。」
手続きが終わった後、お客様からそう言っていただくことがあります。
もちろん、すべての相続が同じように進むわけではありません。
しかし、専門家が手続きの流れを整理し、必要書類を準備することで、ご家族の負担や不安を軽減できるケースは少なくありません。
遺産分割協議は「早めの準備」が円満な相続につながります
遺産分割協議は、相続人全員の合意が必要です。
だからこそ、時間が経つほど連絡が取りづらくなったり、お互いの考えにズレが生じたりして、話し合いが難しくなることがあります。
「まだ大丈夫」と思っているうちに、気付けば何か月も経ってしまうことは決して珍しくありません。
富谷市・仙台市で相続や遺産分割協議のご相談なら
当事務所では、富谷市をはじめ、仙台市泉区、仙台市北部、黒川郡など宮城県内を中心に、相続登記や遺産分割協議に関するご相談を承っております。
「相続人が県外に住んでいて話し合いが進まない。」
「遺産分割協議書の作成だけお願いしたい。」
「相続登記までまとめて任せたい。」
このようなご相談にも、状況に応じて丁寧にサポートしております。
相続は、最初の一歩を踏み出すだけで、その後の手続きが驚くほどスムーズに進むことがあります。
「何から始めればいいのか分からない」という段階でも大丈夫です。
どうぞお気軽に、司法書士行政書士コンノ事務所へご相談ください。

