相続登記は自分でできる?
相続が発生したとき、多くの方が疑問に思うのが
「相続登記は自分でできるのか?」という点です。
結論から言うと、相続登記は自分で行うことも可能です。
ただし、一定の知識と手間が必要であり、ケースによっては専門家に依頼した方が安全です。
ここでは、相続登記を自分で行う場合のポイントと注意点を解説します。
相続登記とは?
相続登記とは、亡くなった方(被相続人)名義の不動産を、
相続人の名義へ変更する手続きです。
2024年からは義務化されており、
相続を知った日から3年以内に申請しないと過料の可能性があります。
相続登記は自分でできるのか?
■ 結論:可能だが「簡単ではない」
相続登記は、法律上は本人申請が認められているため、
ご自身で手続きを行うことは可能です。
実際に以下のような方は自分で対応されることがあります。
- 相続人が1人のみ
- 不動産が1件のみ
- 遺産分割の争いがない
一方で、少しでも複雑になると難易度は一気に上がります。
自分で相続登記をする流れ
大まかな流れは以下の通りです。
① 戸籍の収集
② 相続人の確定
③ 遺産分割協議書の作成
④ 登記申請書の作成
⑤ 法務局へ申請
特に大変なのが「戸籍収集」と「書類作成」です。
自分でやる場合の大きな壁
① 戸籍収集が想像以上に大変
被相続人の出生から死亡までの戸籍をすべて集める必要があります。
- 本籍地が複数ある
- 古い戸籍が読めない
- 取り寄せに時間がかかる
この段階で挫折する方も多いです。
② 書類のミスでやり直しになる
登記申請は形式が非常に厳格です。
- 記載ミス
- 添付書類の不足
- 印鑑の不備
これらがあると「補正(やり直し)」となり、何度も法務局へ行くことになります。
③ 平日に動く必要がある
法務局や役所は基本的に平日対応です。
仕事をしながら手続きを進めるのは負担が大きいです。
自分でやるメリット・デメリット
■ メリット
- 費用を抑えられる(司法書士報酬が不要)
■ デメリット
- 時間と手間がかかる
- ミスのリスクがある
- 精神的な負担が大きい
司法書士に依頼すべきケース
以下に当てはまる場合は、専門家への依頼をおすすめします。
- 相続人が複数いる
- 不動産が複数ある
- 遺産分割協議が必要
- 戸籍が複雑(転籍が多い)
- 平日に時間が取れない
特に仙台市・富谷市では、相続不動産が複数に分かれているケースも多く、
専門家の関与でスムーズに進むことが多いです。
費用の目安
司法書士に依頼した場合の費用は以下が目安です。
- 相続登記報酬:9万円〜11万円前後(別途登録免許税)
※案件の難易度により変動します。
よくあるご相談
- 「途中まで自分でやったが不安になった」
- 「戸籍が集められない」
- 「法務局に何度も行くのが大変」
このような場合、途中からのサポートも可能です。
まとめ
相続登記は自分で行うことも可能ですが、
「時間・手間・リスク」を考えると、状況によっては専門家に依頼する方が合理的です。
特に相続は一度きりの大切な手続きです。
確実に進めるためにも、無理のない方法を選ぶことが重要です。
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